馬郡町祭典 平成5年10月7日～8日

宵祭りは東連（東馬郡）と西連（西馬郡、かなで野）に分かれ、それぞれの町内を大太鼓を打ち鳴らし練り歩きます。

●宵祭り　東連（東馬郡 地区）

12時30分より八幡宮にて氏子の安全とお祭りが無事行われますようご祈祷が行われました。その後お餅投げがありおおいに盛り上がりました。。

ご祈祷、お餅投げが終わり、大太鼓が打ち出され町内の練り歩きに出発します。打ち出しには坪井町の大太鼓も合流しました。

子供さんも参加しての手踊りでお祭りを盛り上げます。日が落ちた後はJA馬郡出荷場でカラオケ大会や踊りの披露がありました。もちろん、大太鼓の練り歩きもありましたよ。

●宵祭り　西連（西馬郡・かなで野 地区）

12時30分より春日神社にてご祈祷。春駒連（舞阪駅前自治会）と一緒に世界の恒久平和を祈念すると共に祭りの安全を祈願します。

境内で打ち出し後、春駒とは別れ、かなで野に向かいます。中央公園では手踊りで華を添えます。篠原地区名産玉ねぎ🧅の植え付け最盛期を迎えた畑道をぬって、西馬西と西馬東を練り歩きます。

夜は、旧東海道を西馬西から西馬東へと歩みを進めます。東馬郡との境では、東連と合流し勇壮な叩き合いが始まり、叩くバチにも力が入ります。

観音様前で練りこみ後は春日神社に戻ります。境内では春駒と合流し時間いっぱいまで大太鼓を叩き続けます。

本祭りでは、東連（東馬郡）と西連（西馬郡、かなで野）、春駒連（舞阪駅前）が揃い踏み。３つの大太鼓が列なって旧東海道を主に練り歩きます。

●本祭り　東連・西連・春駒連

朝８時より春日神社にてご祈祷。いよいよ祭り本番だという時に雨の気配が…

屋台に雨よけシートを被せ、手際よく雨天バージョンに変身。

鐘の合図で太鼓打ち出し開始、威勢よく大太鼓が鳴り響きます。年番の春駒連を先頭に東若連、西連の順で舞阪駅前地区を練り歩きます。旧東海道舞阪宿松並木を背に春日神社前に戻ってきたら午前中の太鼓は打ち止め。

午前中は持ちこたえた天気も午後は本降り。

雨降り止まぬ中、予定をしていた坪井新田を訪れ打ち出し開始。観音様前まで進めたところで午後の部は打ち止め。

いよいよラスト。18時に観音様前で太鼓の打ち出し、春日神社に向かって練り歩きます。夜は提灯の灯りがいっそう映えます。

門限までに春日神社に帰らなければなりません。

勢いよく春日神社に飛び込むと、22時（過ぎ?）まで名残惜しく大太鼓を叩き続けます。